
12月27日に行われた全日本選手権フリーの演技直前に起きたアクシデント映像です。
演技前に行われる練習中に安藤美姫選手と村主章枝選手が接触、転倒してしまう場面が収められていました。
この転倒によって安藤美姫選手は右ひざを負傷。この影響からか、競技ではジャンプを一切行わず、さらにステップでも転倒してしまう場面もありました。
この件に関しては様々な意見が飛び交っているようですが、「もし怪我をしていなかったら・・・・」とか「ジャンプを飛んでいたら・・・」とか「ミスさえなかったら・・・」などと安易に語ってしまうのはどうなのかな?と個人的には思います。完璧な演技を披露すればどの選手も優勝する可能性があるのは当然のことでして、それが簡単に出来ないからみんな一生懸命に頑張って練習しているわけなのです。
さて、ちょっと前に某テレビ番組にて「ノーミスならキム・ヨナ選手が勝っていた。」という発言があり、後日そのことについて「採点方法が誤っていた。」と謝罪していた場面がありましたけれど、そんなことで優劣が決まるのであればどの選手も難度の高い技のみを選択するだけで良くなってしまいますから、ある意味ではこういった考え方をしてしまうことは必死に努力し続けている全ての選手たちに対しての侮辱であり、技を競い合うという行為自体が無意味なものであると言っている様なものなのではないかと思ってしまいました。なので謝罪するなら視聴者では無く選手たちに対して行うべきだったんじゃないかとも思いました。ともあれ、実際に「起きた事実」を否定して、「起きなかった予測」を肯定するなんて正気の沙汰じゃありません。
今大会、転倒によって負傷し、競技では不本意な結果に終わってしまった安藤選手は自らを「運が無かった」と評し、合わせて村主選手へ謝罪の言葉を述べていました。その上で次回の大会でのリベンジを表明。一方の村主選手は出場権を獲得した世界選手権に頭を切り替え、バンクーバーへの意欲を語っていました。
ということで、もうこれ以上、第三者が終わってしまったことに対して口を挟んでも当の本人達にとっては何のプラスにもならないと思うので、まだ気が収まらないという人はその気持ちを声援に変えて、思う存分自分の好きな選手へ向けた方が絶対に良いと思うのです。
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